今回は我が家の次女が1歳4か月の時に起こした2回目の熱性けいれんの時の様子をご紹介します。
子どもの熱性けいれんについて情報を集めている方や、我が子の熱性けいれんでお悩みの方の役に立てましたら幸いです。
二度目の救急搬送
次女が再び熱性けいれんを起こしたのは、朝方でした。布団で眠る娘に違和感があり、身体を触ると熱く、様子を見ていると目はうつろになり左右差のあるけいれんが始まりました。
前回の入院時に主治医から教えてもらった
①時間を計ること
②左右に差があるかどうかをみること
③できたら動画を撮ること
を夫婦ともに覚えていたので、即座に対応。
けいれん時間もあっという間に5分を超えたので救急車を呼びました。
初めてのけいれんの時よりは硬直感がなく、救急車に乗った時には泣き声も出ていたので少しは安心かなと思っていたのですが、やはり病院に到着する頃まで微弱なけいれんが続いていたこともあり緊急入院となりました。(けいれん時間約30分)
高熱の原因はインフルエンザ
今回の熱性けいれんを引き起こした高熱の原因は、インフルエンザでした。救急搬送された時に病院についてすぐ検査して判明したため、小児病棟の隔離病棟のような病室へ入院。幸いなことに前回入院時よりも静かな環境で過ごすことができました。
また、10月下旬にインフルエンザは珍しいと言われ家族や接触者など誰かインフルエンザだった人はいないかと聞かれましたが、誰もそんな人はいませんでした。
入院中に大変だったこと
前回と違って大変だったのは、娘が歩き回れるようになっていたことと、自分の手につけられた点滴に対する違和感を強く持つようになっていたこと。入院中はベッドの上しか居場所がなく、右の手の甲から点滴をしていたため手は自由に使えず、動きたいのに動けないストレスがかなりあったようでした。
そしてやはり、付き添い入院の人には食事が出ないことと、長女のこと。前回の経験を生かし、長女の心のケアと私の付き添い入院負担を軽くするために、1日だけ付き添い入院を夫と交代したり、長女と私2人で食事をしに外出したりと、前回よりもスムーズに食事や長女との時間の確保するなどしました。でもやっぱり、夫は夫で私とはまた違う大変さがあるな…と感じる1週間の入院の日々でした。
振り返ってみて
やはり一度経験したおかげか、2回目の今回は比較的スムーズに対応できた気がします。とはいえ我が子のけいれん姿はもう見たくない。の想いも改めて強くなりました。そして、付き添い入院をする家族に食事を提供することはできないのかなぁ…と考えるようにもなりました。
前回も今回も1週間で退院できたものの、たった1週間とは言え心身の疲労はものすごいもの。できることなら熱性けいれんが起きる前、体調を崩す前に日々の生活の中で取り組めることがないか、ここから私はいろんなことを調べ、考え、行動を始めるようになりました。
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