みなさん、初めまして。
小3と年中の娘がいるはるかと申します。
実は我が家、
薬や病院に頼らない暮らしをしているんです!

もともと私も体調が悪くなったら
「朝・昼・晩と薬を飲んで治さなくちゃ!!」と思っていました。
なので、ちょっと不思議なことをしているように
感じる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど【食・暮らし・心】を整えるうちに
薬や病院に頼る機会がほとんどなくなったんです☆

『風邪をひいたら病院へ行く』
『薬を飲んで風邪治す』と思っている人にとって、
家で様子を見るなんてありえないですもんね。

ここからお話しするのは、
私が薬や病院に頼らなくなった出来事たち。
ありのままの
我が家の過去の話です。

私が初めて薬について考えたのは、1人目を妊娠した時。
”胎児に影響を及ぼすため妊娠中は薬を飲んではいけない”
なんてこと、全く知りませんでした。
「薬ってそんなに悪いものなの!?」と驚いたことを今でも覚えています。

実は私、妊娠が確定する前から
吐きつわりが始まったのですが、
徐々にご飯も水も口にできず苦しい毎日。。
出産まで悪阻があり、
苦労して一人目を出産しました。

妊娠初期に引っ越しをしたこともあり
周囲に知り合いはおらず、
ほぼワンオペで慣れない育児もこなす中、
気が付くと予防接種の日々が始まっていました。

“予防接種は副反応を起こす場合がある”
ということはなんとなく知っていたため、いつも夫も一緒に。
毎回”怖い”とは思いながらも
「予防接種は打たなくちゃいけないもの!!」と、
母子手帳の空欄を埋めるため受けに行っていました。

そして長女が2歳半の時、2人目を妊娠。
2度目の妊娠もつわりがひどく、
食事がとれない状態に…。
自宅近くの婦人科医院で
漢方薬や吐き気止めを出してもらい、
どうしても辛い時は点滴を
受けに行くようになりました。

その後妊娠38週での転居が決まったため、転院することに。
そして転院先で健診を受けたところ”貧血”との診断。
鉄剤を処方され、飲むようになりました。

そんな日々を経て、何とか2人目も無事に出産。
次女も母子手帳に書かれている通りに予防接種を受けました。
でも次女は予防接種を受けると、ほぼ毎回発熱。
気にはなるものの
「予防接種を受けて熱が出るのは仕方ない」と、
自分に言い聞かせていました。

でもその反面、
「免疫をつけるのに薬を入れる必要ってあるのかな」
「予防接種後、なんで熱出すのかな」と。
そして長女と次女、たった3年半しか変わらないのに
増えている予防接種の種類…。
ほんの些細なことですが、ちょっとした疑問が増えていきました。

予防接種に関するさまざまな情報があることは知ってはいましたが、
「本当なのかな…。」
「ちょっと胡散臭いよね…。」と、見てみぬふり。
そして何より
「みんなやってるから!」
「予防接種は必ず受けるもの!!」と、
自分で調べ考えることを
先送りにしていました。

そんな日々の中、
次女が生後11か月の時に
熱性けいれんを起こしました。

その日の夜は隣で眠る次女に違和感を持ち、
身体を触ったらとても熱くて、すぐに高熱を出していることが分かりました。
と同時に、
突然身体がガタガタと震えだし、
白目を向き、全身が硬直。
その時私は
「次女が死んじゃう!!」と本気で思いました。

その後救急車を呼び、
高速道路を使って片道30分の総合病院へ搬送。
けいれん時間が約1時間と長かったため、入院することに。

そして私も付き添い入院の日々が始まりました。
当時年中だった長女と、
仕事を抱えながら家・病院・子ども園と行き来する夫。

「おうち広いね」
病院から家に帰った時、
長女が寝室を見て発した言葉だそうです。
家族みんながそれぞれ
心身共に疲弊した1週間でした。

「もう二度と我が子のけいれん姿を見たくない」
「もう我が子が入院するなんて嫌だ」
そう思ったので、主治医へ質問。
「けいれんが起きないように何かできることはありますか?」と聞くも、
「熱が高くなりそうな時に座薬を入れること」との回答のみ。
結局、薬での対応策しか得られませんでした。

そして次女が1歳4か月の時。
再び熱性けいれんを起こしました。
この時もけいれん時間が長かったため
救急搬送され、入院。

あんなにも見たくないと思っていた娘のけいれん姿、
そして二度と経験したくなかった娘の入院・付き添い入院…。
「なんて自分はダメな母親なんだ…。」と心の底から思いました。

さらに2回目の主治医はとにかく検査、検査、検査…。
高熱の原因は
1回目:突発性発疹
2回目:インフルエンザ
だったのですが、
2回目の主治医にはてんかんの疑いも強いと
ハッキリ言われました。

ちなみに1回目の入院時の主治医は若手の先生、
2回目の入院時の主治医は部長の先生。
1回目は検査など何一つしなかったのに、2回目は検査のたらいまわし。
しかも退院後も検査に来るようにとのこと。

そして1回目の主治医は「遺伝以外…、う~ん。。。」という感じだったのに、
2回目の主治医は「熱性けいれんの原因は『遺伝』しか考えられない」との一点張り。
私も夫も、身内には熱性けいれんを起こした人はいないというのに…。

「なんでこんなに先生によって言うことが違うの!?」
「遺伝じゃない原因も考えられるはずなのに、なんで遺伝と言い切れるの!?」と、
私の中で不信感がどんどん増していきました。

そこで一念発起。
インターネットで
熱性けいれんを調べるのはもちろん、
薬や予防接種の害についても
とにかく調べつくしました。

そして、当時「薬に頼らない育児」について
講座を行っていた薬剤師さんを発見。
たった数千円ですら高額と感じていた暮らしの中、
意を決して講座を受けに行きました。

講義を受け、
・発熱は悪いことではない
・薬に頼らなくても治る などを知り、
「今までの違和感は間違ってないのかも!?」と思えました。

そして何より当日補助スタッフとして来ていた方が、
以前ご自身のお子さんの熱性けいれんで悩んでいたとのこと!
当時私が一番会いたかった人に会えた瞬間でした。

その方たちの話によると、統合医療のクリニックを受診し
主に漢方薬を使ったデトックスを行ったことで
お子さんが熱性けいれんを起こさなくなったとのこと。
そこで私たちも意を決して、
自宅から片道1時間半かけて
統合医療のクリニックへ行きました。

クリニックは木がふんだんに使われた建物で、居心地の良い空間。
診察時間もたっぷりと取ってくれてあり、珍しい器械を使って
その人に合う・合わないを見ながら処方するものを決めていました。

そして驚いたのが、
熱性けいれんの原因は遺伝だけではなく、
妊娠時に処方された鉄剤や
予防接種の影響も強くあるとのこと…。

お医者さんという立場の人から
このような話を聴くのは初めてだったこと。
そしてまさか、
必要・良いと思ってとっていた鉄剤や予防接種が
こんな症状を引き起こすなんて思ってもみなかったため、
驚きを隠せませんでした…。

けれど、きちんと話を聴いてもらえるし、
何でも質問できる雰囲気のお医者さん。
なのでまずはとにかくやってみることにしました。

統合医療のクリニックでは生活面でのアドバイスもたくさんもらいました。
・食べ物の選び方
・調理方法
・掃除の仕方
・洗濯物を干す場所
などなど…。

正直大変なことが多かったですが、
これらを実践する日々の中で、ふと気づいたことが。

それは、しょっちゅう鼻水を出していた
次女の鼻水が止まったのです!
そして風邪も引きにくくなり、
顔の血色がよくなり、
眠そうな面持ちだった顔つきがキリッと変わったのです。

しかし、しばらく経った頃、夫が肺炎に。
緊急事態だったので自宅近くの総合病院を受診したところ、
入院はせずに薬で治療するとの方針。
薬がなくなっても症状があるようだったら受診とのことでした。

一応治った?ものの、違和感が残る様子だった夫。
当時、私もひどい咳をする機会が多かったこと、
そして長女も風邪を引くことが多かったので
家族そろって統合医療のクリニック受診を決めました。

診断の結果、
「不調の原因は家にあるのでは?」ということ。
こんなにも家族そろって体調が悪いのは、
原因が環境にあるとしか考えられないと。

当時私たちが住んでいた家は急ピッチで建てられた建物で、
寝室の床は板張りの上にカーペット。
そして私たちはベッドではなく布団で寝るスタイル。
なんとこの生活スタイルが家族みんなの不調の原因だと言われました…。

クリニック受診後は漢方を出されたので、しばらく飲むことに。
すると家族みんな朝はすぐ起きられるようになり、
便通も良くなり、身体がものすごく軽くなったんです。

そこからは家族そろって、
以前よりも食や暮らしを大切に生きるように。
そして次女も高熱で熱性けいれんを起こしたとしても、
ほんの数分でおさまるようになりました。

そんな日々の中、夫の転職に伴い転居が決まりました。
夫にとっても私たちにとってもより良い選択だったはずなのですが、
この決断が私たち家族を再びどん底へと突き落すことに…。

転居して新生活が始まって、2か月ほど経った頃のこと。
夫がひどい息苦しさと頭痛を訴え、ぐったりとし、
動くのも大変な状態に陥りました。

近くの総合病院を受診しても原因不明のため入院に。
最初は結核疑いだったために完全隔離され、
子どもたちとの面会はできず、私は防護服を着ての面会。

結核疑いが晴れて一般病棟に移った後も症状は変わらず、
頭痛がひどいと訴えても
追加検査や精密検査をすることもなく
頭痛薬の処方のみ。

結局「この病院にある頭痛薬はすべて処方しました。
もう何もできることはないので退院してください。」と言われ、
何一つ体調不良の原因は分からず、体調が改善することもなく、
ただ入院費用を支払っただけの5日間の入院が終わりました。

「このままじゃダメだ」
そう思った私は転居前に通っていた統合医療のクリニック受診を提案。
高速道路を使って片道3時間の道のりでしたが、通院を決めました。

丁寧に話を聴いてくれ、処方された漢方薬やオイルを飲み、
診断をもとに家の環境の注意点などのアドバイスをもらい、
私はひたすら食と家を整える生活。

すると夫は徐々に回復。
そして3ヶ月が過ぎた頃、統合医療のクリニックを無事卒業しました。

この時の夫の体調不良を振り返ってみると、
”心の状態”も大きく影響していたことを痛感。

以前、私自身が働いていた時に適応障害やうつ状態を経験したこと。
そして夫も、以前うつと診断されたことがあること。
これらの経験から
『健康は身体へ入れるものや環境だけではない!』ことを体感し、
心や潜在意識についても学び、取り組むようになりました。

その結果、
夫からは「ありがとう」や「かわいいね」を毎日たくさん言ってもらえるようになり、
結婚12年目にも関わらず新婚当時よりもラブラブな日々。
また、子どもたち自身の力を信じた見守る育児や
子どもたちのペースを大切にした暮らしもできるようになったので、
私も子どもも穏やかに過ごせる時間が増えました。
そして何より頑張らなくても幸せに生きられることを知ったんです!!

私がやったことと言えば
・食を整える
・暮らしを整える
・心を整える
このたった3つ。

あんなにイライラすることが多くて「私なんて…」だった私が、
こんなにも毎日幸せを感じながら生きられるようになるなんて
思ってもみませんでした。

だからあなたも今ここから始めることで、
もっと家族みんなで元気にお出かけできる日が増え、
今よりもっと笑顔溢れる幸せな日々を家族そろって送れるようになるんです!!

子どもや家族の体調不良時に家でお手当てできる方法を知っていたら、
それだけで心も身体も軽く生きられます。
なぜならば、
子どもや家族に
・苦しい思いをさせたくない
・辛そうな治療を受けさせたくない
・寂しい思いをさせたくない
そして
・子どもや家族の入院姿を見たくない
・子どもや家族が辛そうな時に何もできない
などの思いを減らせるからです。

これらがないだけで、どれほどママの負担を減らせることか。
そして何より毎日子どもや家族を見ているママの方が、
・いつもと何が違うのか
・何か原因となることはあるのか
などをきちんと把握しているので、不調の理由が分かるはず。

ママがほんのちょっと知識を持つだけで、
子どもや家族の不調時に
・何を整えたらいいか
・どう対応したらいいか
が分かるようになるんです。
そして何より、
ママが子どもや家族の不調時にやってあげられることが増え、
子どもや家族の苦しむ姿を見なくて済むようになるんです。

私はママが笑顔で幸せに生きることが、
家族みんなもより幸せに生きられることを知りました。
だから私は”ママのサポート”をすることを決めたんです。

結婚してから日本各地を転々とし、知り合いと呼べる人がいない中でも
自分らしく楽しく生きられるようになったのは、
間違いなく
【食・暮らし・心】を整えたから。

1人でも多くのママが今を軽く楽しく生き、
子どもと夫と笑顔で過ごせる時間が少しでも増えたら…。
そんな想いを込めて、ブログ・Twitter・公式LINEで発信しています。

・家族の健康を守りたい
・もっと幸せに暮らしたい
・家族と笑顔で過ごしたい
・簡単美味しいおうちごはんを作りたい
・おうちでお手当てができるようになりたい
・薬以外の方法を取り入れたい
・食の安全について知りたい
・自然療法について知りたい
・もっと軽やかに生きたい
・ナチュラル思考の人と繋がりたい
そんな想いを持つママさん向けにいろんなエッセンスをお届けしています。
興味のある方はぜひお気軽にフォローや友達追加、してくださいね!
Tweets by haruka_lifelab
≪補足≫
子どもの熱性けいれんは成長と共に消失すると言われています。
なので気にならない方は気になさらずで問題ないと思っています。
ただ私は、あの時思い切って決断して行動して本当に良かったな、と思っています。
なぜならば転居が多くて知り合いが誰一人いない土地でも、
本当に幸せな日々を送れるようになったから。
『脱クスリ』、一緒にがんばりましょ^^♡
